その柔軟剤、逆に臭わせてるかも?洗濯物が臭わなくなる二度洗い術

「ちゃんと洗ったのに臭う」…それ、洗えてないってことでした。

いやほんと、誰ですか?

「洗濯機回せば、だいたいなんとかなる」って言ったの。

その言葉を信じた私、部屋干ししたタオルに裏切られて5年目です。

洗剤も入れた。柔軟剤も入れた。

「香り長続き」とか書いてあったから期待した。

…でも干した瞬間にくる、“あのニオイ”。

もはやホラー。タオルが息してる。

でもね、原因はちゃんとありました。

汚れ、落ちてなかったんです。繊維の奥に雑菌が住み着いてました。

まじで、家賃払ってるレベルで住み着いてた。

その事実を知った日の私、洗濯物にごめんって言いました。

「そりゃ臭うわ…ごめん…」って。

自分の“ちゃんとやってる”幻想、粉々でした。

で、行き着いたのが「二度洗い」。

聞いたときは「え、洗濯に追加の課金?」って思ったけど、

やってみたら普通に感動した。

臭わないって、最高のご褒美だった。

この記事では、

  • “香り”でごまかすのは卒業!臭いの原因を正面から叩く方法
  • 二度洗いってどうやるの?手間は?コスパは?効果は?(←全部答える)
  • 洗濯機の中が雑菌の楽園だった話
  • 干し方を変えただけで、人生変わるかもしれん説

そんな話を、部屋干し族の代表として、ズバッとお届けします。

臭いを“気のせい”にしてきた全洗濯物たちよ。

今日は覚悟してもらおうか。

洗濯物の臭いがなかなか取れない理由、二度洗いでようやく気づいたこと

洗っても臭う!?洗濯物のニオイと“二度洗い”のホントのところ

「ちゃんと洗ったのに臭う」って、何回目のセリフでしょうか。

私、洗濯機に向かって同じツッコミを週3で言ってます。

洗剤も柔軟剤も入れて、ボタンも押して、干したのに。

それでも、ふわっと来る“あのニオイ”。

地味にメンタルやられるんですよね、あれ。

で、ある日ふと思ったんです。

「これ、私が何か根本的に間違ってるんじゃ…?」って。

そうして見直し始めたら、出てくる出てくる。

  • 雑菌の温床になってる洗濯槽
  • 洗う前の準備不足
  • ごまかし洗いのクセ
  • そして、知らなかった“二度洗い”の本当の効果

「今までの洗濯、なんだったん…?」ってなるくらい、

いろいろ見直すところ、ありました。

でも大丈夫です。

私がやらかした分、あなたはショートカットできるはず。

ということで、次からは本題に突入。

「なんで臭うのか?」を徹底的に、生活者目線で掘っていきます。

まずはあの“生乾き臭”、あいつの正体からいきましょうか。

ちゃんと洗ったのに臭うって何事?洗濯物の“生乾き臭”ってほんとしぶとい

干した瞬間に思わずフリーズするあのニオイ、

まさに“洗濯の裏切り”って感じしませんか?

ちゃんと洗ったはずなのに、

ちゃんと乾かしたはずなのに、

なのにあいつはやってくる――生乾き臭。

私、タオルに関してはもう何度ガッカリさせられたかわかりません。

顔拭いた瞬間に「うわ、負けた…」ってなるあの地味な敗北感。

もう笑うしかないって思ってたけど、笑えない日もありますよね。

でね、そもそもあの臭いの正体。

ただの“濡れてた匂い”じゃないんです。

繊維の奥に残った皮脂や汚れを、雑菌が分解するときに発生するガス

つまり、ちゃんと落としきれてなかった汚れが、

見えないところで勝手に育ってるわけです。

そしてそれが湿気と時間で発酵していく。

…って、なにこのミニ発酵工場。

しかも24時間営業。怖すぎる。

これ、特に梅雨時期とか部屋干しとか、乾くのが遅い環境ほど悪化します。

私なんか、部屋干ししてたシャツに“しっとり育った臭い”を感じた日、

もう柔軟剤じゃ救えないって悟りました。

実際、洗濯物に残った汚れが原因で雑菌が繁殖し、臭いの元になると花王の公式コラムでも解説されています。

その第一歩として見直すべきなのが、

「洗濯機そのもの、汚れてませんか?」っていう問題。

…ごめん、ちょっと心の準備してください。

次の話、地味に衝撃度高いので。

え、洗濯機が臭いの元!? うちの洗濯槽が闇堕ちしてた件

いやもう、あれは完全に油断してました。

洗濯物が臭うって話になると、つい洗剤が合ってないのかな〜とか、干し方かな〜とか、表面的なとこ見がちじゃないですか。

でも、真犯人は洗濯機本体だったんですよ。

はい、まさかの“本丸”。

洗濯物の臭いがなかなか取れない日々が続いて、

「もう限界!なにかが絶対おかしい!」って思って、

勇気出して洗濯槽クリーナー使ったんですよ。

そしたらね――

出ました。

黒いモヤモヤの浮遊物。

あの瞬間、私の中の潔癖スイッチがバチッと入りました。

「洗濯機よ、お前が黒幕だったのか……」ってつぶやいたの覚えてます。

でも、冷静に考えたら当たり前なんですよね。

・洗濯機の中って湿気まみれ

・しかも皮脂や柔軟剤の残りカスが溜まりやすい

・しかも定期的に洗う人、少ない(私もでした)

っていう雑菌がパーティーする条件そろいまくりの場所なんです。

つまり、どれだけいい洗剤を使っても、

汚れた洗濯機で洗ってたら意味ないってこと。

服もタオルも、雑菌ブロスと一緒に洗ってたみたいな状態。

いやほんと、ごめん。

タオルに謝りたい。

それからは、月1で洗濯槽クリーナー使うのが我が家の新ルールになりました。

(ちなみに酸素系の粉タイプがおすすめ。スッキリ感がちがう)

ただ、洗濯機だけをきれいにしても、

洗う前の準備ミスってると、やっぱり臭いはゼロにならないんですよ。

……そう、洗濯ってスタートラインから勝負が始まってたんです。

洗う前から勝負は始まってる説。臭い対策の“仕込み洗濯”って知ってた?

これ、私も最初はスルーしてたんですけどね。

洗濯物って、洗う前の放置時間で臭いが育つんですよ。

そう、洗濯カゴの中で。

静かに、でも確実に。

たとえば、子どもが帰ってきて脱ぎ捨てた汗だくのTシャツ。

湿ったままカゴにIN。

その上に、夕方のバスタオルがON。

さらにパジャマと靴下がドーン。

はい、完成です。

「菌がよろこぶ密室空間」のできあがり。

そのまま翌朝まで放置して、

「よし、じゃあ洗うか~」って回したら、もうその時点で負け確です。

臭いの根が張ってる状態。

私、それずーっとやってました。

だからどれだけ洗っても“落ちきらない感”が残ってたんですよね。

で、気づいたんです。

洗う前の“仕込み”で、勝敗は7割決まるって。

私がやってるのはこれ↓

  • 脱いだらすぐ、軽く広げて通気性のいいカゴに
  • 濡れたタオルや服は、別に分けて速攻で干す(もしくは仮干し)
  • 臭いやばそうなやつは、洗濯前に“予洗い用バケツ”で軽くつけ置き

え、それ面倒じゃんって思いました?

わかる。でもやってみると意外と3分で終わります。

しかも、その3分で“臭いの定着”を止められるなら、やる価値しかない。

仕込みって、何も料理だけじゃないんですね。

洗濯にもあったんです、“下ごしらえ”。

ただ、それでもやっぱり限界はある。

そこで私が本気で「うわ、これすご…」ってなったのが――

二度洗い、まさかの救世主だった。普通の洗い方じゃ落ちない“あれ”の話

最初に言わせてください。

「二度洗い」って言葉、正直ちょっとバカにしてました。

だって、一回で落ちない汚れがあるって、どゆこと?

“高機能洗剤”って書いてあるのに?

“アタック”してくれるんじゃないの?って思ってました。

でも現実はね、そんなに甘くなかったんですよ。

うち、子ども2人いて、とにかく泥・汗・皮脂・ミルフィーユ汚れ

洗っても洗っても、なんか残ってる。

あれはもう、「表面だけ洗って満足してる洗濯」だったんですよね。

で、思い切ってやってみたんです。

“二度洗い”という、ちょっと面倒そうなアレ。

やり方はシンプルで、

1回目:洗剤少なめで汚れを浮かせるプレ洗い

2回目:本命の本洗いで、浮いた汚れ&菌を根こそぎ退治

っていう流れ。

最初「え、そんなの意味あるの?」って思ったけど、

実際やってみたら――

めちゃくちゃ違う。びっくりするほど臭わない。

しかも、タオルが柔らかいし、乾いたあと“空気感”がちがうんですよ。

もう、「今までの洗濯、なにしてたん?」案件。

例えるなら、メイク落とし→洗顔、みたいな感じ。

いきなりゴシゴシじゃ落ちないのと同じで、

汚れにも“ステップ”が必要だったんですよ。

で、ここにさらにプラスすると強いのが…

重曹×酸素系漂白剤=最強タッグ。二度洗いをガチで効かせる裏ワザ

ここだけの話、

二度洗い、実は“素手”でやるより“武器”持ったほうが強いです。

私、最初は洗剤だけでやってたんですよ。

そしたら「まぁまぁ臭わない」くらいで止まっちゃって。

でも、ある日ふと思ったんです。

「これに“ひと振り”したら、もっといけるんじゃ?」って。

はい、そこで登場するのが

重曹と酸素系漂白剤。

この2つ、控えめに言って最強です。

「汚れ落ち界のダブルエース」。

なのにドラッグストアで地味に置かれてるあたりがまた、泣ける。

使い方は簡単で、

1回目のプレ洗いで重曹をスプーン1〜2杯(皮脂と臭いに効く)

2回目の本洗いで酸素系漂白剤をプラス(菌とシミに効く)

このコンビ、ほんと強い。

まじで、タオルの機嫌が全然ちがう。

あの“もわっ”が来ないんです。

干してるときの空気が軽い。

何より、「今日こそ臭うのでは…」ってビビらずに済む。

しかも、塩素系じゃないから色落ちも少ないし、

子ども服にも安心して使えるのがありがたい。

ちなみに我が家では、

酸素系漂白剤は「シャボン玉」か「ワイドハイターEXパワー(粉タイプ)」が定番。

どちらも洗濯槽の中で“戦ってる感”がすごい。

注意点としては、

・重曹は多すぎると溶け残るから、ほどほどに

・漂白剤は40℃くらいのぬるま湯と相性良し(でも色柄モノには注意)

このあたり押さえとけば、

洗濯、マジでレベル違う仕上がりになります。

これは酸素系漂白剤と重曹の特徴まとめ表です:

アイテム 特徴 向いてる用途
酸素系漂白剤(粉末) 菌・臭い・黄ばみに強い。色柄物にも使える。 臭いのひどい衣類、タオル、靴下など
重曹 弱アルカリ性で皮脂汚れに◎、消臭効果もあり。 軽い臭い、ぬめり・皮脂汚れ対策

でね――

ここまで来ると、もう次は避けて通れないテーマ。

そう、“柔軟剤”の話。

今こそ言わせて。

「香りでごまかす洗濯、そろそろ卒業しませんか?」

柔軟剤の香りに騙されないで!“臭いごまかし洗い”からの卒業宣言

正直に言います。

私はかつて、柔軟剤に全肯定されてました。

香りが強ければ強いほど、“清潔感ある感じ”になるって思ってたし、

なんなら、臭いをごまかすために使ってた節もある。

でもある日、干したばかりのタオルから、

“花の香りと雑菌のミックス”がふわっと来た瞬間、悟りました。

「あ、これ…香りで誤魔化してただけじゃん…」って。

柔軟剤って、そもそも汚れを落とす効果はゼロなんですよね。

なのに、香りが強いと“ちゃんと洗えた気”になっちゃう。

まさに、洗濯界の錯覚商法。

しかもね、柔軟剤って使いすぎると洗濯槽にヌメりを残すし、

繊維に膜を作って、汚れが落ちにくくなることもあるらしい。

つまり、皮肉な話だけど――

「いい香りで仕上げよう」と思って使ってた柔軟剤が、臭いの原因になってた可能性もある。

もう、あのときの私に言いたい。

「香りを重ねる前に、汚れを落としなさい」って。

今の我が家は、

  • 柔軟剤はごく少量&毎回じゃなく“ご褒美仕上げ”の日だけ
  • 基本はしっかり洗って、臭わない状態をベースに
  • 仕上げの香りは、いわば“おまけ”扱いにシフトしました

おかげで、干してる時の空気も軽くて、息がしやすい。

香りで“ごまかす洗濯”から、

“ちゃんと洗ってご機嫌なタオルで暮らす洗濯”にアップデートできた感じです。

…というわけで、

ここまで読んでくれたあなたは、きっとすでに変わり始めてるはず。

じゃあ次は、

臭わせない洗濯の集大成=部屋干しでも勝てる干し方の工夫について語りましょうか。

洗濯物の臭い対策、カギは“二度洗い”でした。部屋干しでもご機嫌な干し方メモ

毎日の習慣でここまで変わる!洗濯物の臭い&二度洗いを防ぐ工夫まとめ

ここまで読んでくれたあなた、

もうすでに「洗濯物、今までとちょっと違うかも」って感じてるかもしれません。

…でも、ちょっと待ってください。

二度洗いをしたからって、油断は禁物です。

なぜなら、臭いって「洗う」で終わらないんですよ。

むしろ、そのあとが本番。

干し方・環境・収納方法によっては、またしれっと戻ってきます、あの“もわっ”が。

私も、せっかく二度洗いしてスッキリしたタオルを、

間違った干し方で再び臭わせるという、悲劇のエピソードを何度か経験してます。

(例の“しっとり育った事件”ですね)

そこから得た教訓はひとつだけ。

洗濯物は、乾くまでが勝負。

乾かすスピード、干す環境、空気の流れ。

このあたりをちゃんと押さえないと、

どれだけ頑張って洗っても「振り出しに戻る」なんです。

というわけで、ここからは

“洗ったあと”にどう臭わせないか?という視点で、

  • 部屋干しでも臭わない干し方のコツ
  • 洗濯カゴや収納まわりの見直しポイント
  • すでに臭ってる洗濯物のリセット方法
  • 洗濯機まわりの衛生管理
  • そして最後に、よくある質問とちょっと笑える失敗談まで

リアルな工夫、全部お伝えします。

ではまず、最大の鬼門とも言えるこのテーマから――

干し方でここまで違う?部屋干し臭が「ほぼゼロ」になった干しテク3選

部屋干しって、もう諦めてません?

「うちは日当たり悪いし…」

「天気も不安定だし…」

「どうせ臭うし…」

はい、全部、昔の私です。

でもね、干し方変えただけで、タオルの性格まで変わりました。

まじで、“生乾き臭の常習犯”だったうちのバスタオル、

今では空気清浄機と一緒に暮らしてるレベルでスッキリしてます。

何を変えたのか?ポイントは3つだけ。

① 密集干し、即NG。

ハンガーをギュウギュウ詰めにしてた頃、そりゃ臭うわって話なんですよ。

風の通り道がない=湿気が逃げない=雑菌が育つ、の三段活用。

今は、“1アイテム1スペース”を意識。

洗濯物の間隔をこぶし1個分以上あけて干すようにしてます。

場所ない?知ってる。だからピンチハンガー、横使いして広げてます。

 ② 部屋干し=エアコンと扇風機のW使いが正義。

換気しないまま干してたら、自分で“湿度地獄”を作ってるようなもん。

扇風機、当ててください。風で乾かすだけで、臭いリスクが激減します。

我が家では、サーキュレーターが“乾燥班長”です。

③ 干す時間=朝一が圧倒的に有利。

夜干ししてた頃、よく臭ってました。

朝イチで干すようになってから、明らかに臭いにくくなったんです。

乾き始めが早い=雑菌が育つ前に乾く。

シンプルだけど、めちゃ大事なポイント。

この3つを意識したら、部屋干しでもぜんっぜん怖くない。

むしろ、天気に左右されない快適さの虜です。

でね、干し方が決まっても、もうひとつ忘れちゃいけないのが…

洗濯物を“待機させてる間”の環境。

そう、洗濯カゴやランドリーボックスが、意外な落とし穴なんです。

洗濯カゴ、まさかの犯人説。“脱いだ瞬間から臭いが育つ”問題、語っていい?

これ、私だけかと思ってたんですけどね。

洗濯カゴ、めっちゃ臭いの温床になってました。

しかも、静かに、確実に、育ててたんですよ。

「雑菌、じっくり低温熟成中」みたいなノリで。

うちの子どもたち、元気だけが取り柄。

全力で汗かいて、泥まみれで帰ってくるんです。

で、服をバッと脱ぎ捨てて、ハイ、終了。

…じゃないんですよ。

脱ぎたての湿った服、そのまま重ねてカゴに放置。

乾かないまま、密集して、一晩置く。

そりゃあもう、カゴの中で菌たち大喜び。

そのまま洗濯機に入れても、

雑菌はすでに“根を張ってる状態”。

これ、いくら洗っても落ちにくいわけです。

じゃあどうするか?

対策①:カゴは“通気性”命

プラ製で底がぴっちり密閉されたカゴ、もう卒業しました。

今はメッシュ素材のランドリーバッグ+壁掛けにして、風通し最優先。

対策②:“脱いだら即干し”を習慣化

濡れたタオルや靴下は、とりあえず物干しハンガーにかけて仮干し。

夜のお風呂あがりでも、「ちょっとでも乾かしてから洗う」が合言葉です。

対策③:“洗濯前に濡れた物まとめるバケツ”設置

乾かす時間がないとき用に、フタ付きのつけ置きバケツを常設。

漂白剤や重曹を入れて、ひと晩つけとくだけでも臭いの仕込み防止になります。

でね、ここまでやっても、

すでに臭ってる洗濯物って、やっぱりあるんです。

そう、「うわ、これもう間に合わなかったやつ…」っていう洗濯物たち。

でも諦めないでください。

ちゃんと“リセット”する方法、あります。

うわ、やらかした…って時の最終手段。「臭い復活モード」の倒し方

洗濯機から取り出した瞬間、

「あ、これもうダメかも」って空気、ありますよね。

私、過去に畳んでから気づいたTシャツのモワッ…で、

3回着替えたことあります。しかも仕事行く朝に。

そして、洗い直しても臭いが落ちない。

これが、“臭い復活モード”。

一度住み着いた雑菌って、普通の洗濯だけじゃ出てってくれないんです。

柔軟剤を盛ってもダメ。香りと雑菌が共存して、逆にカオス。

じゃあどうするか?

ここでリセットモード、発動します。

STEP①:つけ置き洗いで“根こそぎ剥がす”

40℃くらいのぬるま湯に、

  • 酸素系漂白剤(粉)を規定量
  • 臭いが強いときは重曹もスプーン1杯追加

この中に1時間〜ひと晩、ガチで放り込みます。

※色柄物は注意。変色するものもあるから、目立たない部分でテストしてね。

STEP②:本洗いで“浮いた臭いごと流す”

つけ置きしたあとは、洗濯機でしっかり本洗い。

洗剤は通常通りでOK。

ポイントは「風通しよく、早く乾かすこと」までがセット。

番外編:タオルの“臭いが戻る”現象には…熱湯消毒

バスタオル、臭い戻りしてくることありますよね。

あれ、繊維の奥に残った菌が生き残ってるパターン。

なので熱湯(70℃以上)でのつけ置き+酸素系漂白剤

これが最終奥義。

火傷には注意だけど、効果はガチです。

私、これで何度も救われました。

あの「もう捨てようかと思った服」たちが、ちゃんと蘇った瞬間の感動。

臭いって、放置すると“洗濯の信頼”をじわじわ削ってくるんです。

でもこうして“リセット手段を知ってる”だけで心の余裕が全然ちがう。

さぁ、ここまできたら次のテーマは……

洗濯機のメンテナンス、ちゃんとやってますか?って話です。

洗濯機の掃除、1年放置してない?“クリーナー迷子”から脱出する選び方

ちょっと思い出してみてください。

洗濯機の掃除、最後にやったのいつですか?

私は…思い出せなかったんですよね。

で、嫌な予感がして、ある日意を決して洗濯槽クリーナー使ったら、

出たんです。

黒いモヤモヤの“洗濯槽の闇歴史”が。

もう、洗濯機の中にヌメッとした何かが浮いてる時点で、白目。

でもこれ、珍しい話じゃないみたいで。

洗濯槽って、湿気・皮脂・柔軟剤のカスがこびりつきやすいんですよね。

それが時間かけて、“雑菌の巣”に育っていく。

要は、キレイにするはずの機械が、逆に臭いの発生源になってるって地獄。

で、ここからクリーナー迷子が始まりました。

種類が多すぎるんですよ。液体・粉末・塩素系・酸素系…なにそれ案件。

いろいろ試した結果、私のおすすめはこれ↓

酸素系クリーナー(粉タイプ)

  • 汚れが目に見えるから「やった感」がすごい
  • 洗濯槽のカスが浮いてくるのが逆に快感(病んでない)
  • ニオイもキツくないから子どもがいる家庭でも使いやすい

おすすめ→「シャボン玉 洗たく槽クリーナー」「カビキラー 洗たく槽クリーナー(酸素系)」

塩素系クリーナー

  • ニオイと殺菌力は強烈
  • 黒カビ系のガチ汚れに1発で効く(けど取り扱い注意)
  • 使ったあとは数回空回しするのがおすすめ

頻度は月1回が理想。少なくとも2ヶ月に1回は掃除ルーティンに組み込むと、

洗濯物の臭いリスクがグッと下がります。

あと、忘れがちなゴミ取りネット・パッキン部分の拭き取りもお忘れなく。

あそこ、地味に菌が育ちやすい“隠れ雑菌ゾーン”です。

でね、ここまで来たあなた、もう洗濯マスター目前。

あとは全体まとめと、

読者からよくもらう「これどうしたらいいの?」ってよくある質問コーナーをご用意してます。

総評:洗濯物の臭いを防ぐには、二度洗い+αの積み重ねが効く話

ここまで読んでくれたあなた、

おそらくもう、半年前の私とは比べものにならないくらい洗濯スキルが上がってるはずです。

なぜなら、臭いの正体と仕組みを知って、

その対策を“なんとなく”じゃなくて、ちゃんと理由と方法で理解してるから。

しかもそれって、難しいことじゃないんです。

やったのは、ただのこれだけ。

  • 洗う前の仕込みをちょっとだけ見直して
  • 洗濯機の闇と向き合って
  • 二度洗いという“ひと手間”を加えて
  • 必要に応じて重曹や酸素系漂白剤という仲間を呼び
  • 柔軟剤は「香り足し」じゃなく「仕上げ」扱いにして
  • 干し方・収納・カゴ・乾燥…全部を“臭わせない方向”に微調整

つまり、洗濯物の臭い対策って、「一発逆転」じゃなくて「生活習慣の積み重ね」。

それを私はこの数年で、

泥だらけの子ども服と向き合いながら、

干し忘れた洗濯物に朝から全力で謝りながら、

一つずつ身につけてきました。

だからこそ声を大にして言いたい。

「洗濯物、ちゃんと臭わなくなる日、来ます。」

すぐに完璧じゃなくていい。

1個ずつ試して、自分の家に合ったやり方を見つけていけば、

ちゃんと暮らしは整ってくる。

あとはもう、気になる疑問を潰しておくだけです。

次は、「これって私だけ?」に答える晴子のFAQコーナー。

きっとあなたの「それ気になってた!」も出てくるはず。

それ、やり方ミスかも?洗濯臭トラブルあるあるQ&A、ぜんぶ答えます

【よくある質問】洗濯物の臭いや二度洗いにまつわるギモンを解決!

さてここで、よくいただく“洗濯物の臭い”に関する質問を

私視点で全力で答えるQ&Aコーナーです。

正直ね、どれも「うちでもやった」ってやつばっかり。

つまり、あなた一人じゃないから安心して◎

Q1. 二度洗いって、毎回やらなきゃダメですか?

A. 正直、毎回はしんどいです。

私も「今日、時間ない!」って日は普通に1回で済ませてます。

でも、臭いが気になるタオル類・汗っぽい服・子ども服だけでも二度洗いにするだけで、だいぶ違います。

無理せず“使い分け”が現実的!

Q2. 柔軟剤使っても臭うのはなぜ…?

A. 香りは“ごまかし”、菌は“生きてる”。

香りでふたをしても、雑菌は生きてて活動してます。

しかも柔軟剤の成分が洗濯槽に残って、逆にヌメリやすくなることも。

まずは臭わない洗濯を目指して、香りは“最後のご褒美”にしてあげるのがコツです◎

Q3. 洗濯機クリーナー、何使えばいいのかわかりません!

A. 私も最初、ドラッグストアの棚の前でフリーズしました。

おすすめは酸素系の粉タイプ。浮いてくる汚れが目に見えてスッキリします。

汚れが頑固なときは塩素系もアリ。ただし、取り扱いは要注意&換気は全開で!

Q4. 頑張ってるのに臭いが取れない…もう捨てるべき?

A. 捨てる前に“リセット洗い”やってみて!

40℃くらいのお湯に酸素系漂白剤+重曹を溶かして数時間つけ置き→本洗い

それでもダメなら、潔くサヨナラしてOK。

でも、意外と「蘇った…!」ってパターン多いです◎

Q5. 夫(もしくは子ども)が洗濯カゴに濡れた服を突っ込む件について

A. 一緒に生活してるって、そういうことです(泣)

我が家も同じです。

なので「濡れたらとりあえずここにかけて!」スペースを作ってます。

(タオルハンガー常設、伝わるときもあればスルーされることも。)

でも、環境を整えるだけで、ちょっとずつ改善していくのが現実的な道。

洗濯って、正解がひとつじゃないからこそ、迷子になりやすい家事なんですよね。

でも大丈夫。

こうやって「臭わない」ための選択肢を持っていれば、その都度、最適解を選べるようになる。

そして今日も洗濯物と向き合ったあなた、ほんとに偉いです。

とりあえず、今日は柔軟剤の香りに癒されて寝ましょ。

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